【雑記】 今年の花粉症はこれで軽くなりました
毎年花粉症が大変で、アレグラを飲むだけでは症状が収まらないため、いろいろ花粉症に効くと言われているものを試してみました。その結果、今年の花粉症の症状はかなり軽くなっています。個人差があるので、列記するものがその人に効くかどうかはわかりませんが参考にしてください。
1.ヤクルト400
ちょっと前にツイートがバズっていました。花粉症は腸内環境を整えると症状が軽くなるとは昔から言われています。無理をしがちな現代人にとって気が付かにうちに体内が黄色信号になっていて、その弱いところでアレルギーが発症するのかもしれません。
ヤクルト400は毎日長期間飲まないと効果がないらしいです。今年から飲み始めたので、しばらく様子見です。
誰だよ!ヤクルト400飲んどきゃ花粉症が来ないなんて言った奴はよ!!!!
— bamboo (@bamboo_milktub) March 7, 2019
ほんと感謝してます。
おかげで今年はまだ花粉症の症状でてません。
このまま逃げ切りたいです。お願いします。
2.カスピ海ヨーグルト
これも腸内環境を整えるためです。カスピ海ヨーグルトはフジッコのやつがいいらしいですが、ちょっと高いので、ヨーグルトメーカーで培養して毎日食べています。これは昨年からずっと食べているので、今年効果があったかもしれません。
3.甜茶カプセル
バラ科のお茶甜茶は花粉症に効くと言われています。ただ、甜茶自体が甘いので、好き嫌いがあるかもしれしれません。でも甜茶エキスをカプセルにしたものなら無理なく毎日飲み続けられます。これも昨年から毎日飲んでいます。
4.なた豆茶
なた豆茶の成分が蓄膿症に効くと言われています。今年の1月から飲んでいますが、鼻づまりがなくなったなった気がします。というか今年は鼻づまりがありません。
5.はちみつとシナモン
朝夕、はちみつとシナモンをお湯で割ったものが花粉症に効くというので、毎日2回飲んでいます。効いているのか疑問もありますが、とりあえず美味しいので飲んでいます。
6.ワセリン
ワセリンを目や鼻に塗っておくと花粉を単愛に取り込む前に付着させて予防することができるらしいです。これは寝る前に目の周りと鼻に塗って寝ます。
7.マスク2重がけ
マスクは普通1枚で使用しますが、これを2枚重ねて使っています。息苦しくなりますが、効果は絶大です。
8.マスクストッパー
寝るときにマスクをしていてもいつの間にか取れてしまいます。マスクストッパーがあれば寝ているときのマスクのズレを防ぐことができます。また、耳にかけないので耳が痛くなりません。
相模カラーフォーム工業 マスク補助具 くびにかけるくん 2個入(白・黒)
- 出版社/メーカー: 相模カラーフォーム工業 (SBKYB)
- 発売日: 2015/03/09
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
9.禁酒
花粉症の時期は、基本的にお酒を飲みません。お酒を飲んだ次の日は花粉症の症状がひどくなることが多く、腸内環境が悪くなったせいと考えられます。
10.花粉ブロックスプレー
資生堂が出している花粉をブロックするスプレーです。シュートした瞬間に顔の周りの膜が取れたように爽やかな気持ちになれます。ただし3時間毎にスプレーが必要。
資生堂薬品 イハダアレルスクリーンEX スプレータイプ 花粉・ウイルス・PM2.5をブロック 50g
- 出版社/メーカー: 資生堂薬品
- 発売日: 2018/12/13
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
11.アレグラ 小青竜湯 の薬
これはずっと飲んでいます。これを飲んだ上での対策です。木村文乃が出ているアレジオンのcmはずっと表情が変わらなくて不気味。
去年、一昨年は鼻のかみすぎで中耳炎になるぐらいにひどかったのですが、今年は症状がだいぶ軽くなっています。体感では昨年の10分の1です。周りの人が、「今日は花粉がひどかった」と言ってる日でもそんなに症状がでないので、効果があると思われます。
ただし、どれが一番効果があるのかはわかりません。飲み物系は即効性があるわけではないので、ずっとづづけていないと不安になります。
もしかしたらがんの民間療法もこういったことの延長線上にあるのかもしれません。
【食事】 かつ太郎@水戸総本店
ライトアップした梅まつりのあとに、妻と「かつ太郎」に行ってきました。
「かつ太郎」は茨城のファミレス「ばんどう太郎」系列のお店です。「ばんどう太郎」は度々テレビで紹介される味噌煮込みうどんが名物です。そのためか、「かつ太郎」のメニューにも味噌煮込みうどんがありました。
もう一つ、茨城産のとんかつのお店といえば「とんQ」が有名です(茨城県内でだけ有名)
こちらのお店は、とんかつが出てくるまでにミニすりこぎで胡麻を擦って待つのが特徴ですが「かつ太郎」も同じようなことをしていました。いろいろ悩んだ挙げ句頼んだのは「ロース味噌カツ定食」
味噌がかかっていて、濃いめの味付けです。
食べた感想は、和幸とかとんQのほうが美味しいですねぇ
濃い味付けはご飯に合うのですが、とんかつの肉質があまり良くありません。衣はサクッとしているのですが、豚肉が硬いというかなんというか。
そもそもとんかつに味噌煮込みはあっていないのかもしれません。
いつも通る道で看板が気になったので入ったのですが、気分的にはハズレでした。自分好みのお店を見つけるのは、けっこう大変ですね。ファミレスだとなおさら。
お金を払って食べて、普通以下だったときのがっかりを得たくないから、食べログとかぐるなびが流行るのかもしれません。
それとも年をとって味の好みがかわったのかも。
【雑記】 偕楽園の梅まつりライトアップに行ってきた
今、水戸との偕楽園では梅祭りが行われていますが、夜になるとライトアップされます。
駐車場では他県ナンバーがたくさん停まっていました。ちょうど、16日17日は大洗で、「大洗春まつり海楽フェスタ」をやっていたので、その流れで偕楽園に来ているのかもしれません。
茨城はいろいろイベントをやっていて、他県の人もたくさん来るのに魅力度が毎年最下位です。アピールが下手なのでしょうか?地元民からすれば魅力が上がって人が増えるよりも今ぐらいがちょうどいいです。
今回、夜の梅まつりに持っていったカメラはstylus1とeos m2です。結果として三脚が必要でした。夜の撮影は難しいですね。写真を中心に載せます。
外から見るとこんな感じです。
梅も満開です。
ライトアップも3月21日までやっています。ぜひ。
【読書】 「蹴りたい背中」 綿矢りさ著
今更ながら、「蹴りたい背中」を読んだ。第130回芥川賞受賞作品。当時最年少芥川賞受賞ということで話題になった。
【あらすじ】
長谷川初実(ハツ)は、陸上部に所属する高校1年生。気の合う者同士でグループを作りお互いに馴染もうとするクラスメートたちに、初実は溶け込むことができないでいた。そんな彼女が、同じくクラスの余り者である、にな川と出会う。彼は、自分が読んでいるファッション雑誌のモデルに、初実が会ったことがあるという話に強い関心を寄せる。にな川の自宅で、初実は中学校時代に奇妙な出会いをした女性がオリチャンという人気モデルであることを知る。にな川はオリチャンにまつわる情報を収集する熱狂的なオリチャンファンであった。
他の人の書評を読んでみると、冒頭が素晴らしいと言うのをよく見る。
さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私はプリントを指で千切る。細長く、細長く。紙を裂く耳障りな音は、孤独の音を消してくれる。気怠げに見せてくれたりもするしね。葉緑体? オオカナダモ? ハッ。っていうこのスタンス。あなたたちは微生物を見てはしゃいでいるみたいですけど(苦笑)、私はちょっと遠慮しておく、だってもう高校生だし。ま、あなたたちを横目で見ながらプリントでも千切ってますよ、気怠く。っていうこのスタンス。
はしゃいでいる周りを横目で気にしながら、寂しいと嘆く。でもそれは表に出さない。中二病の続きみたいなもの。どこかでこう言う人物がいたと考えたら、「ライ麦畑でつかまえて」のホールディンだった。ホールディンは大都会ニューヨークの中で自分の居場所を探しながら「インチキなもの」を嫌悪していたが、「蹴りたい背中」のハツは教室の中で周りを見下しながら自分のポジションを探している。
私は、余り者も嫌だけど、グループはもっと嫌だ。できた瞬間から繕わなければいけない、不毛なものだから。中学生の頃、話に詰まって目を泳がせて、つまらない話題にしがみついて、そしてなんとか盛り上げようと、けたたましく笑い声をあげている時なんかは、授業の中休みの十分間が永遠にも思えた。自分がやっていたせいか、私は無理して笑っている人をすぐ見抜ける。大きな笑い声をたてながらも眉間に皺を寄せ、目を苦しげに細めていて、そして決まって歯茎を剥き出しそうになるくらいカッと大口を開けているのだ。顔のパーツごとに見たらちっとも笑っていないからすぐ分かる。
そして気がつく。自分のランクが一番下だと。そんな中、同じようにグループに入れなかった、男性のにな川を見つける。にな川はモデルのオイチャンが大好きで、他のことは目に入らない。教室内での自分のランクも気にならない。ハツは、にな川に自分と同じような種類の人間だと感じる。二人だけの濃密な関係を期待している。それがにな川の部屋に行き、オイチャンコレクションを見ているときに、オイチャンのアイコラを見つける。
「これは、無理がある……。」
無理があった。オリチャンの顔写真に、オリチャンの本当の身体とは似ても似つかないだろう、まだ成長しきっていない少女の裸が、指紋のついたセロテープでつぎはぎしてある。
肌の色も紙の質も全然違うし、遠近の釣り合いも取れていない。オリチャンの顔写真がアップすぎて、少女のか細い肩の上を転げ落ちてしまいそうだ。そして何より大人の顔のオリチャンと少女の身体のアンバランスさが、人面犬みたいに醜い。
この瞬間にハツはにな川を見下すようになる。同じハグレモノ同士なのに自分のほうがランクが上だと思う。その瞬間、ラジオを聞いていたにな川の背中を蹴る。蹴られたにな川は動じなかった。アイコラを見つかったことにも動じなかった。周りがどう思うと自分はオイチャンだけ追い求める孤高の存在。それがハツをイラつかせる。何事にも動じないにな川。そんな彼を下に見ることで、自分の居場所をなんとか維持しようとするハツ。
二人の関係はまだまだ続いていく。
※比喩や文章がまだこなれていない感じがして、青いです。それがこのテーマに合っているのかもしれません。