泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

2016-04-18から1日間の記事一覧

【読書】 「わたしのグランパ」 筒井康隆著

SFじゃない、筒井康隆の第51回読売文学賞受賞作品。グランパとは祖父のこと。グランドパパから略してグランパ。生まれてからあったことの無い祖父が、刑務所から十数年ぶりに帰ってくる。家族は出所が近づき気が重くなる。孫の珠子だけが、興味津々で待って…