泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

【蹴球】 今年、中村充孝(鹿島)がブレイクする3つの理由


今、はてブではやりのタイトル風をつけてみました。

①柳沢コーチの就任

 中村充孝選手がつけている背番号13番は、かつて柳沢コーチがつけていた、鹿島のエースナンバー。中村選手が京都時代に柳沢コーチと一緒だったことがあり、人見知りな中村選手も気心が知れている。であれば、動き出しとポジショニングの名手だった柳沢コーチの指導があれば、トップ下、FWとしても一皮むけてゴールを量産するはず!


②移籍3年目

 中村選手が京都から移籍して今年で3年目。1年目は右サイドMFとして起用されていたけど、初めてのJ1、慣れないポジションで試合中消えていることが多かった。右サイドバック中田浩だったせいもあり、守備に手がいっぱいで全然攻撃に絡めてなかった。その守備も、ボールホルダーに詰めてパスコースを消すだけで、ボールを奪取することができなかった。ほんとに1年目は右サイドの化石となっていた。

 2年目の昨年は、右サイドバックが山本になって守備が安定して中央に進出してボールをはたくことが多くなり、鹿島のサッカーにも慣れてきていたけど、カイオ、豊川の成長により、先発出場が激減。そのかわり、シーズン終盤では、トップ下、FWの交代要員として才能の片鱗を見せるようになってきた。本人はバイタルエリアでのワンツーを狙っていたりしていたのに、遠藤、土居、赤碕との連携が悪く、パスが流れてしまったりしていた。

3年目の今年はACLがあり、週2回の試合をしなければならず、トップ下、右サイドMFとしても先発出場があるはず。その時に、右サイドバックの山本、や柴崎との連携で崩すことができればゴール量産間違いなし!特に柴崎はPSMの水戸戦で二人の呼吸がぴったりなところを見せていた。守備もボールを奪おうと意欲的に行っていて好感が持てた。


③金崎の加入

 まさかの元日本代表の加入。プレースタイルも好きなポジションも似ていて、本人も刺激になっているはず。カイオ、豊川はプレースタイルが異なっているため、ポジション的にはライバルでも、直接のライバルという感じではなかった。それでも、カイオ、豊川のプレイをみて、中村も変化していて影響を受けていたのは間違いない。そこへプレースタイルが似ている金崎の加入で、一緒に練習することでいいところをどんどん盗んでいけるはず。
しかも、衰えたとはいえ、天才本山がまだ選手として残っていることも本人の成長になるはず。


という、3つの理由を無理やり作ってみました。今日のACLで出るかどうかわからないですが、2年間ずっと期待してきたので、今年ブレイクして欲しいです。今日、ゴールを決めたらレプリカユニフォームの背番号は13に決まり!