【雑記】 山口小夜子-未来を着る人- を観てきた
東京都現代美術館で行われている 山口小夜子-未来を着る人- を観てきた。
山口小夜子は、1970年代初頭よりアジア人初のトップ・モデルとして、世界を舞台に一世を風靡しながら、国内に向けても日本女性の新たな美を提示した女性。本展では、彼女がモデルとして活躍した時代から、突然の死を迎えるまでの軌跡をたどりながら、影響を受けた現代のアーティストの作品が紹介されている。
本展の構成は大きく分けて2つ。ひとつは、コラボレーションを通じて、世代やジャンル、東洋と西洋、オーバー・グラウンドとアンダー・グラウンドなど、異なるものを繋ぎ“SAYOKO”という、ひとつのジャンルを打ち立てたと言うべき山口小夜子の軌跡を、アーカイヴとともに辿るもの。そしてもうひとつは、彼女の身辺で活動した表現者たちが制作した、小夜子に捧げる新作インスタレーションだ。宇川直宏や山川冬樹、エキソニモなどは、現在のシーンにおいて大きな影響力を持つ先端的なアーティストとなっている
圧巻な美貌とセンス。ジャパニーズクールビューティに感動。