泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

【雑記】 ネットで拾った様々な言葉

夏風邪と、ロッキンの疲れでぜんぜん動けないので、ネットで拾った言葉集です

 

rootport.hateblo.jp

 

生きた時間が長いだけでは、ヒトは大人にはなれない。 

 

 

kakiwo.exblog.jp

 

別にそれほど過剰じゃなくてもいいと思うが、
享楽的に生きられる人は強いし、パワーがある。
体力がないといつまでも遊んでいられないし、
また、疲れないで楽しむということが難しい。

面白がったり、笑い飛ばしたり、何かをたくらむ余裕を持ったり、
大いにしゃべったり、あちこち出かけたり、
エッチであることとか、同時に知に飢えたりだとか、
人に興味を持つだとか、大いに酒を飲んだりとか、
そういったことすべては体力の問題だ。
体力とは、体のどこかに貯めておけるようなものではなく、
自ら日々補給しなければ出せないものだ。

心のどこかで自分に嘘をついている人には体力は貯まらない。
本気で嬉しがったり、感動したり、面白いものに触れたりする、
そうやって得られたものだけが、楽しむためのパワーとなっていく。
それが「享楽的」ということだと思う。

野蛮でないと教養が出せないのと同様に、
知性がないと色気が出ないのと同様に、
享楽的であるにはパワーが要るものなのだ。

 

 

 

 

 

hosyusokuhou.jp

 

thewisdomofcrowds-jp.com

 

さて次の話題です。集まりの中で @c_funabashi さんが学校で子供たちに伝える言葉として以下の言葉を挙げられました。

  • 「失敗おめでとう」
  • 「答えはひとつじゃない」
  • 「得意を活かそう」

私は特に最初の「失敗おめでとう」が素敵だなと思いました。「失敗が許容される文化」が早く日本にも根付いてほしいです。失敗すると「それ見たことか、この世間知らずが!」みたいに鬼の首を取ったように、そして水に落ちた犬を棒で叩くように振舞う人が多い日本においては「失敗おめでとう」と言えるのはとても素晴らしい事だと思いました。

新しいことに挑戦して失敗した人達を非難する人達は失敗や多様性に非寛容なんだよなと、話していてゲンナリさせられます。私はNew Yorkにいる米国人の友人と話していて失敗についての話になった際に印象的な話を教えてもらいました。「僕の知り合いで会社を7つ潰した人がいる。でも、7つ潰した後に2つの会社を成功させたのだから立派だよね。でも、これが日本の場合だと会社を一つ潰した時点でHarakiriだよね」という事を冗談めかして言われたときには、失敗に対する日本社会の過酷さを意識せざるをえませんでした。

 

 

 

 

twitter.com

 

 

 

 

 

littleboy.hatenablog.com

 

面白がる人は、なんでも面白い。なんでも不満を持つ人は、どんなにお金があろうと不満だもんね。その人の持ちようだから。よくこういうのみてると、お金に余裕があるからできるんじゃないかとか(言われる)。だけど、お金よりも自分の方が価値あるから。見てる人も、自分の方がお金より価値あるんで、その人次第なんですよ。
たとえばね、いい時計を買いたい。みんなに自慢したいから。そういう人は100万かかるわ。だけどお金がなくても遊びたい、面白がれる人はカタログもらってきてカタログを切るわ。で、腕にセロテープで巻くわ。それで会社に行って、気が付かれたいような、ないようなって遊びをするわ。そこにはお金がかからないでしょ。
自分に価値をもってない人はお金かかるわ。お金の方が自分より価値があんだって思う人は、お金に頼るだろうし。自分の方が価値があるんだって思う人は、お金関係ない
だからなんでもおもしろい。全部がおもしろい。だから、何が他の人より秀でてるかっつったら、おもしろがれるのを見つけやすいんだと思う。(『SWITCHインタビュー』4/12) 

 

 

コミュニケーション能力は必須

勘違いしてる人多いけどコミュニケーション能力って大学生とかが言う「コミュ力(ステレオタイプなリア充として立ち回るうまさ)」の事ではない。仕事で必要なのは自分の仕事の進捗や直面している問題や作業指示に対する疑問点、あるいは自分で思いついたもっと良いアイディアを自分の言葉で速く正確に伝える能力の事であって別に飲み会の幹事なんかやってくれなくて良い。そしてゲーム開発の仕事ではそれは全職種に要求される。繰り返す。全職種に要求する僕は。前述したステレオタイプなリア充ネットスラングでは「ウェーイ」とか呼ぶのかな?)への嫌悪感からか「職人や技術者は寡黙であるべき」とか「言葉で仕事をしてはならない」とか思い込んでる人が多いけど、ディレクターの視点では勝手に一人で仕事抱え込んで自分からは何も話そうとしないプログラマーやCGアーティストの存在はプロジェクト進行上のリスクとみなす。メールで進捗確認すると自分で納得行く成果物が出来上がるまで返信してくれない人とかいるけど、そういう時って本人が思ってる以上に発注側はストレスを感じている。中途半端な物見せてはならないとかそういう精神論はいらない。「コミュニケーションが苦手な人でもプログラミングや絵のスキルが高ければ認めて欲しい。そもそも両立する能力じゃない。」って意見もあると思うが、僕が知ってる限り本当に凄いプログラマーやアーティストはコミュニケーションもしやすいんだよなこれが。

10年間デジタルゲームの仕事を続けて分かってきたこと | degG, Inc.