泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

【お題】 明るく楽しい家庭にするためには

今週のお題「結婚を決めた理由」





21歳ぐらいから今の妻と付き合い始めて、26歳の時に結婚しました。当時は23歳と26歳の結婚はあまり早いほうではなく、普通ぐらいです。なんせ、婚期はクリスマスケーキと一緒といわれてた時代だったので、24歳で売れごろ25歳で適齢期、26歳以降は売れ残りとか。今とは違い出来婚はほとんどなく、皆結婚して子供を生んで家を買ってが定番でした。


結婚をしようと決めたのは、時期的なこととして、実家を建て直したすぐ後に、両親の海外赴任の話がでて、一人で大きい家に住むのなら同棲しない?同棲するんだったら、海外に行く両親が不安になるかもしれないから、結婚の時期を決めておいたほうがいいよね。という流れで、1年後の一時帰国のときに結婚式を挙げるという前提で同棲をはじめました。


結婚を今の妻に決めたのは、自分の目線で、きれいで可愛くて性格が穏やかで明るくて胸が大きくて、一緒にいて楽しかったからです。この辺は主観なので、他人がどう思おうと関係ないと思っていました。きっと彼女となら一生楽しく人生を過ごせるだろうなという確信もありました。


よく、芸能人の結婚コメントなどで「楽しく明るい家庭を築いていきたい」と聞きますが、実際、築き上げるのは大変で、価値観のすれ違いや、相手への思いやりの心を忘れたり、やってもらったことを当たり前と思ったり、自分の思い通りにならなくて喧嘩したりするのは、結婚している人にとって、思い当たることが多いと思います。


「楽しくて明るい家庭」にするには


  1. 相手のミスや子供のミスを、烈火のごとく怒ることではなくて、笑い飛ばすこと。
  2. 間違っているのなら指摘じゃなく諭してあげること。
  3. 家族の問題や悩みやミスは自分のことと考えること。
  4. 父親として家族を影で守るという決意を持つこと。
  5. ピエロになってもいいから家族を笑わせること。


そんなことを思って20年過ごしてきました。来年結婚20周年。喧嘩もしたけど、明るい家庭になっていると思います。結婚指輪はゴールドとプラチナの2連です。これは二人はずっと離れないという意味があります。リングは傷だらけだけど、これも勲章です。