【映画】 マッドマックス 怒りのデス・ロード 4DX版
昨日、娘と「マッドマックス 怒りのデス・ロード 4DX」を観てきました。
シネプレックス水戸で4DX開始の特別上映です。
4DXの感想について
4DXは、体感型アクションシアターというもので、その特徴は
- 椅子が画面の展開に合わせて動く
- 映画で水に関するシーンで、霧状の水が顔にかかる
- 衝撃のあるシーンでは、椅子の背もたれがボコボコする
- 爆発のシーンでフラッシュが焚かれる
- 車で疾走するシーンで顔に風が当たる
など。これらは、映画本編が始まる前にサンプル映像で体感出来ます。要はディズニーシーのストームライダーとか、ディズニーランドのスターツアーズだと思えば。
結構映画館では、なにかアクションがある度に悲鳴が上がっていました。新しい映画の形と思えば、結構楽しめました。
ただ、デメリットとして
- 料金が高い。4DX料として通常料金+1000円かかります。3Dならさらにプラス。
- 椅子が強制的に動くので、自分の視点も動く。なんか画面が落ち着かない。
- つか、3Dで視点が動いちゃだめじゃね?
- 3D映画の感覚が他の映画より薄かったです。4DXのせいなのかはわかりませんが。
- 水がかかりすぎる。そんなにミストを噴射しなくても。
- 煙幕がしょぼいです。
アトラクションとしては面白い。でも、1回の映画で3200円は高すぎる。4DXは一度体験すればいいかな。と言う程度ですね。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」について
ガルパンの感想の中で、「ガルパン劇場版はマッドマックス!」と言うのを多く見ました。
ガルパン劇場版を先に見てしまったので、ちょっと失敗したかなぁと思ったのですが、戦車の追いかけっこと車の追いかけっこの違いぐらいでした (噓
マッドマックス 怒りのデス・ロードの感想として
- 主人公のフュリオサ(シャーリーズ・セロン)がかっこいい。彼女は目の演技がすばらしい。
- シャーリーズ・セロンって「ヤング≒アダルト」の時は過去の栄光が捨てられない女性を演じていたけど、今回は故郷を望郷する戦う女性でした。
- 戦う女性といえばエイリアンを思い出しますね。
- カーチェイスシーンが迫力満点で、いろいろな車のデコレーションが笑える。笑えるのを通り越して、かっこよく見えてくる。
- なぜ、車に太鼓をたたいたり、ギターを弾いたりする人が居るのかは謎。
- でも、そのギターから火炎放射されるのが面白い。
- カーアクションが槍だったり、棒高だったりニトロを口で噴射したりが面白い。
要は
って感じだとおもっていたんですが、宇多丸さんのレビューを再度聴き直してみると、5回見て映像で語るすばらしさがわかるらしい。
ただ、残念だったのは4DX版で観たので、情報量の多いにも関わらず、画面が揺れ席が揺れるので集中して観ることが出来なかったこと。映画自体はすばらしかったのに、4DXで魅力が半減した感じです。
そう考えると4DXは、予告でやっていたホラー映画みたいな何も考えずに観ることが出来る映画の方が合っているのかもしれません。
映画の担当者の人とちょっと話をしたら、次の4DXの予定は決まってないけど、「アベンジャーズ」みたいなやつは面白いかもしれないです。って言ってました。その時に、「アベンジャーズ」のアイアンマン目線での席の揺れとキャプテンアメリカ目線での席の揺れ方を変えて上映するのも良いかもしれませんねー とも言ってました。
結論:マッドマックス 怒りのデス・ロードは最高傑作! ただ、4DXには合わない
V8V8V8V8V8V8V8V8 フォーーーー!!!
※娘に感想を聞いたところ、「世紀末だー」と言ってました。そういえば平成生まれは北斗の拳すら知らないんですよね。
今週のお題「今年見に行ってよかったもの」