【雑記】 「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」にみる決定的な欠点
年末に撮りだめしておいたモノをやっと見終わりました。
ダウンタウンの大晦日年越しスペシャル!『絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』 | ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
毎年、同じような仕掛けでマンネリと言われつつも、今年も民法トップの視聴率でした。
Huluで過去の「絶対に笑ってはいけない」シリーズを見ることが出来ます。
しかも昨年やった「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」もすでに観ることが出来ます。今年の感想は、録画してまで見るまでもない感じです。酒飲みながらダラダラとザッピングして適当なところで笑えればいい感じ。
毎年同じような仕掛けで、バスの中のコント、引出しの仕掛け、田中のタイキック、方正のびんた、暴露話、体をはった対決、鬼ごっこ、深夜の肝試し、救出大爆発 はおきまり。
10年の節目と言うことで集大成なのか、これで終わりなのか、見たようなシーンの連続でした。それよりも何よりも、もっとこの番組の欠点があります。
「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」なのに笑ってること
一応、笑ったらケツバットという罰がありますが、だんだんと惰性になってきています。笑って、立って、ケツバットされて何事もなかったかのように座る。笑ってはいけないという要素が薄くなっています。笑いを我慢するという点が軽視されているのが、この番組の一番の欠点ではないでしょうか。
「絶対に笑ってはいけない」とうたっているのなら、ケツバットではなく、毎回タイキックぐらいの罰が欲しいです。そもそもこの企画の原点は「サイレント図書館」です。笑ってはいけないシチュエーションで、笑いを我慢することにおもしろさがあったのに、その要素はどっかにいってしまってます。
24時間ダラダラとやるんだったら、短い時間で濃密な番組を見てみたいですね。
ただ、最近のガキつかは全盛期の頃のおもしろさがないので、あまり期待は出来ないですが・・・
今週のお題「年末年始の風景」