泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

【WEB】 茨城は雪が降らなかった。

 

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室温で肉を解凍すると細菌が増える


室温で肉を解凍している

Photo by Taryn

 


問題点:冷凍していた肉を冷蔵庫に移し忘れたとしましょう。食事まであと数時間。もう、冷蔵庫でゆっくり解凍する時間はありません。そんなとき、凍った肉を流しや調理台の上に置き、常温で解凍していませんか? たしかに、こちらのほうが素早いかもしれません。しかし、同時にその肉を食べるであろう、あなたやゲストの健康面にリスクが生じてしまいます。

食品に細菌が繁殖するのは5℃~60℃の間とされています。つまり、室温である20~22℃付近の温度はとても危険なわけです。お肉の中心部が室温になる頃には、外側は何時間もそんな室温にさらされていることになります。

火を通せば大丈夫だと思う人もいるかと思いますが、しっかりと肉の中心まで調理すればの話です。大腸菌やサルモネラ菌に苦しんでから後悔しても遅いので、気をつけましょう。


解決策:素早くかつ安全に肉を解凍するには、冷たい水を使いましょう。密閉できる袋に入れて、冷たい水の入ったボウルに沈めるだけです。水の温度が上がって細菌が繁殖しないよう、30分おきぐらいに水を取り替えます。ただ、大概30分もあれば解凍できるようなので、そんなに取り替えることはないかもしれません。急ぎの場合にはお湯を使う方法もオススメです。

これ以外にも、安全かつ素早く肉を解凍する方法があります。料理系メディア「StillTasty」と米国農務省のウェブサイトでは、電子レンジを使おうとすすめています。ただ、均一に熱が入らない場合があるので、電子レンジで解凍したあとはすぐに調理するようにしましょう。

 

間違った温度で加熱すると、火がしっかりと通らない

 


料理の火加減

Photo by Steven Depolo

 


問題点:加熱しすぎたり、逆に不十分だったりと、調理温度の調節には苦労するものです。

    • 火力が強すぎる場合:鶏の胸肉をフライパンで焼くと、外側は焦げ目がついているのに中身はほぼ生の状態。心当たりがありますか? 料理を始めたばかりの人にとって火力の調節は悩みの種です。何でもカリカリになるまで加熱する必要はありません。食材に均一に火が通っていなかったり、焼き過ぎて黒焦げになったりと、温度が高すぎることで起きる問題は、見ただけではっきりとわかります。

 

    • 火力が弱すぎる場合:こちらも問題です。火力が弱くても調理はできますが、ぐつぐつ煮る、香りを引き立てる、といった「強火の力」は、弱火には出せません。弱火だと、ステーキ肉やチョップ肉にもおいしそうな焦げ目がつきませんし、生焼けになるリスクもあります。食感がポイントとなる野菜なども、弱火で長く煮すぎると味気ないものになります。

 

解決策:ガスコンロやオーブンの特性を理解して、何でも強火で調理するのをやめましょう

    • ガスコンロそれぞれの加熱具合を確認する:それぞれの火力と調節レバーを確認します。火力が細かく設定できるものもありますが、ほとんどの場合、「中火」と「強火」の中間となる火力の表示はありません。自分で実際に試してみましょう。

 

  • ガスコンロを使い分ける:「一番手前にあるコンロしか使ったことがない」という人は驚くほど多いのです。しっかり使い分けましょう。ただ、それぞれの火力に違いがあるかもしれないので要注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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d.hatena.ne.jp

 

 この本は「教養」をテーマにした本です。教養というと、いろいろな知識や情報をどれだけ持っているかだと思われるかもしれません。しかし、教養とは必ずしもそのようなことではないと思うのです。

 シャネルの創業者ココ・シャネルは次のように語っています。

「私のような大学も出ていない年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いている花の名前を一日に一つぐらいは覚えることができる。一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。その分だけ人生と世界は単純になっていく。だからこそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい」

 素晴らしい言葉だと思いませんか? 一日に一つずつ世界の謎が解けていく――ココ・シャネルは、今日はどの謎が解けるのかとワクワクしながら毎日を生きていたのです。ただたんに花の名前、草の名前を知るのではなく、そのことによって人生を彩り豊かなものにしていました。教養とは、彼女のような生き方を指す言葉だと思います。人間は何歳になっても世界を知りたい、世界の謎を解きたいという気持ちを持っているものです。好奇心と呼んでもいいでしょう。そうした気持ちのあり方がその人の教養を深める強力なエンジンとなるのです