【雑記】 裸の美人写真家「ヨシダナギ」の1st写真集が出ました
昨年のクレイジージャーニー出演から一躍有名になった写真家「ヨシダナギ」さん。アフリカの少数民族を撮る彼女が、素のアフリカ人を撮るために編み出した方法が、現地の人と同じ化粧や格好をすることでした。裸族なら一緒に裸になり、まさに裸一貫でコミュニケーションをとって撮影された写真です。
そんなアフリカに見せられたヨシダナギさんのファースト写真集が3月26日に発刊されました。「SURI COLLECTION」です。
アフリカの少数民族の中でも、特にスリ族は美的センスあふれ色彩が豊かな民族衣装を身にまとっています。この写真集は、そんなスリ族の魅力をヨシダナギさんの撮影で余すところなく表現されています。
帯にも「裸の美人写真家として大反響！」と書いてありますね。そんなことより、表紙の少年がすばらしい。褐色の肌に白いメイク、緑の大地に映えるブルーの衣装。それをヨシダナギさんは彩度高めの色彩で映し出しています。一言で、かっこいいです。この衝撃は、ガンダム世代が永野護のモーターヘッドを見た時と似ている気がします。
写真集の折り込みチラシに、渋谷西武で個展をやるとあり、さらなる興奮です。
ちょうどゴールデンウィーク中ですね。さらに4月29日にRIP SLYMEのSU氏とトークショーを行うとのこと。
「会場では、サイン入りオフショット入りの西武渋谷店スペシャルでディションの発売も」ってもう一冊買えって事ですね。サイン会はやらないのかなぁ
帯の後ろには
褐色の肌に葉柄のスタンプ。顔の周りに巻き付けた野生花のリース。見たこともない実をつけた樹木のクラウン。
思い思いの草花を手当たり次第集めて、顔や身体に巻きつけていく。
石灰石や赤土を山から持ってきては水に溶かして自分の顔や体に塗る。
「同じ地球上に、こんな妖精のような人達がいるのか」
メイクアップが終わった彼らを目の前にした瞬間、
突然自分がおとぎ話の世界に迷い込んだような錯覚に陥った。
本を開ければおとぎ話のようなすばらしい世界が写っています。ヨシダナギさんに興味がある方、アフリカが好きな方、綺麗な写真を見たい方、デザイナー系の方、このブログを読んでくださる方。全てにおすすめです。
