【映画】 アリス・イン・ワンダーランド ~時間の旅~ を観た
7月1日の公開日に、「アリス・イン・ワンダーランド2」を見ました。字幕版で見たかったのですが、字幕を選ぶと2Dしかなく。3Dで字幕だと読みづらくなるからでしょうか?
前作は3Dで見たような気がするけれど、内容を忘れていました。映画を見た後にテレビでやっていた前作を見てなんとなく思い出したぐらい。
今作はティムバートンとジョニーデップのおなじみのコンビではなく、監督がジェームス・ボビンに代わり、ティムバートンは総監督になりました。
前作は、アリスの成長を描いていましたが、今作のテーマは「過去との向き合い方」です。赤と白の女王が仲たがいになった過去。タッカーの家族との軋轢。アリスの父との思い出。それぞれの過去と向き合うために「時計の城」が出てきます。このビジュアルがすごいです。生きている部屋には、動いている時計が空から吊り下げられています。数百の時計が空に浮かぶ様は3Dで見たかったと思うほどきれいでした。
3つの過去を複雑に絡めながらラストに向かいます。脚本はヨサゲなのに、演出がいまいち。不満なところは
○マッドハッターの家族は死んだとかたくなに言うアリス。何を根拠にそんなに頑固なのか
○白の女王が女王らしくなく、他のキャラクター同様活躍の場がない
○監督が代わったせいか、ワンダーランドの色彩の豊かさやわくわく感がない
○やっぱりティムバートンは色の使い方がうまかったと再確認
○中国がちょくちょく出てくるのが違和感になってる
○前作同様、アリスのえらが・・・
○タッカーのメイクや衣装は前作のほうが良かった。
○音楽の印象が薄い
前作を見ていて、ジョニーデップが好きな方にはおすすめ
5点満点中/3点
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