【食事】 わんこそば@東屋 盛岡で限界を見た
秋田へ日帰り弾丸旅行後半戦。茨城から秋田まで片道500kmを日帰りで行くという、アホな旅行。
秋田から盛岡へ移動し、念願のわんこそばを食べてきました。行ったのはわんこそばの名店「東屋」
わんこそばのメニューは2種類あり、食べた数を自分で数える 2700円コースと 食べた分だけお椀を重ねていく 3240円コース。まぁ食べた文ぐらい自分で数えられるよねということで2700円のコースにしました。
この数え棒で自分で勘定します。ただ100杯を目指すとなると数え棒が足りなくなるので、2杯で1本としました。
この紙に食べた椀数が記入されます。100杯以上だと木札がもらえるとのこと。
薬味がきました。
なめこおろしが美味しそうです。
刺し身も出ます。
椀から椀へそばを移動するときにツユがはねるので、エプロンをします。
いよいよ実食! 1テーブルに1人、給仕のお姉さんがつきます。このお姉さんに椀をかかげて、わんこそばを入れてもらいます。
まず説明を聞きます。「わんこそばは15杯で普通のかけそば1杯分ですよー。平均は女性の方で30~40杯、男性で50~60杯です。ちなみに100杯超えると記念の木札がもらえます」
おお、これは100杯めざさなければ!
「時間制限はありません。もうお腹いっぱいの時は、お椀に蓋をしてください。それで終了になります。トイレ休憩はないので予め行っておいてくださいね。」
なるほど。自分のペースで食べられるのか。薬味がたくさんあるから味わって食べられるんだね。
さっそく1杯目。あれ、ひとつかみ程度のそばとツユです。意外と量が少ない。あっという間に食べ終わります。
「残ったツユは桶にいれてくださいねー」
ほうほう、といいつつ、2杯目。
「はい、じゃんじゃん」「はい、どんどん」「はい、まだまだ」とお姉さんの声につられて、どんどん食べていきます。薬味を味わう暇がありません。
まぁゆっくり食べてもいいのですが、掛け声のリズムに遅れるのは負けなような気がしてどんどん食べていきます。
たいたい70杯ぐらいから、そばを飲み込めなくなってきます。大食い大会でよく見る、口いっぱいにしている姿。それでも頑張って90杯目ぐらい。
がんばってがんばって100杯食べました。
娘は60杯ぐらい。妻は70杯食べました。そばを食べるのに夢中で、薬味は殆ど使っていません。かと言って、今から入らず。
「この後、デザートお持ちしますね」
マジか。もう入らない。けど、女性のデザート用胃袋は別らしく、ふたりとも食べていました。
初めて、わんこそばを食べる人へのアドバイスとして
- 自分で数えればいいやと思いがちだけど、食べてると数えるのが面倒になってくる。
- お椀を重ねてもらうコースのほうが良かった。
- そばは噛まずに飲み込む。
- ツユは飲まずに桶に捨てる。
- 掛け声に釣られないで、自分のペースで
こんなところですかね。朝早く出てきて、お腹いっぱいになったら眠くなってしまって、仙台から妻に運転を変わってもらいました。
教訓は片道500kmの日帰りは危険。わんこそばは楽しい!! です