泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

【雑記】 ユーザー車検を受けてきた

 


7月に買ったプジョーの206CCの車検が9月まででした。買ったときに一緒に車検を通しても良かったのですが、2ヶ月分短くなってしまうので9月にユーザー車検を取ることにしました。


7月に買って2ヶ月で車検に通らないような不具合はないと思っていましたし、ディーラーを通すと代行料と整備費として2万円以上は取られるのがもったいなかったからです。

 

8月からユーザー車検についていろいろ調べてましたが、これがとてもめんどくさい。知らない用語とか必要な書類がたくさんあって、ひたすら勉強しました。先日、茨城陸運局でユーザー車検を受けたので忘れないように記録しておきます。

 

ユーザー車検日の予約

 

ネットから希望の日時を検索し、予約します。茨城の場合は午前2回午後2回あります。午前中はいっぱいだったので午後一で予約しました。その際に車体番号等が必要になるので、自動車検査票を手元においておきます。車検が通らなかった場合を考え、余裕を持った時間方がいいです。もし車検で不合格だったらディーラーか車屋にいって直してもらってからもう一度車検になります。その日のうちなら再度受けられます。

 

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必要な書類

 

当日必要な書類

 

 1.継続検査申請書
 2.自動車重量税納付書
 3.定期点検整備記録簿
 4.自動車検査票

 

これらは、当日車検場で書いて記入します。書類は茨城車検場だとC棟に売っています。受付に言って書類を買います。たしか20円。その時に重量税の支払いがあります。今回は1.5t以下なので、24,600円でした。受付の人に、「行政書士の記入代行ができますがいかがいたしますか?」と聞かれたので、「いくらですか?」と聞くと1,080円とのこと。最初のユーザー車検だし不安だったのですが、自分で記入することにしました。

そのまま、隣の受付に行って、新しい

 

 5.自動車損害賠償責任保険証明書

 

を発行してもらいます。これが 27,840円でした。他に検査料がかかった気がしますが1,000円ぐらいだったような。用紙をもらったらA棟に戻り、自動車者検証を見ながら用紙に記入します。今日までの走行距離を記載する欄があるのであらかじめ確認しておきます。書き終わったら

 

 6.自動車検査証
 7.自動車税納税証明書
 8.リサイクル券

 

と一緒に受付に提出します。その際ネットで予約した予約番号を印刷して行ったほうがスムーズです。今回は4月の時点でプジョーのユーザーではなかったので納税証明書はありません。書類をチェックしてもらい、書き直しがあれば訂正します。その際「初めてのユーザー車検です」というと、あらかじめ車検場でどういう手順で進んでいくのか見学することを進められます。車検場にはユーザーのために見学スペースがあり、説明ビデオが流れているのであらかじめ見ておくといいです。

 

いよいよ車検


書類を受け取ったら、車検を受ける車で車検場の列に並びます。受け取った書類は自分で用意したバインダーにはさんでおくとスムーズに進みます。継続検査申請書しか挟んでなかったら、「ちゃんと全部はさんでー」と怒られました。

 

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同一性、外観チェック

 

車検場の列に並んでいると、検査員が来て、ウィンカー、ライト、ハザード、クラクション、ブレーキランプ、ワイパー、バックライト、フォグランプ、エンジンルームの点検、外観チェック を行います。検査員の指示にしたがっていろいろ動かしていきます。フォグランプの場所がわからなくてあせりました。つか検査員の指示の声が小さくて聞こえないのが困りました。


これが終われば、後は列に沿って検査ラインでのチェックになります。

 

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サイドスリップチェック


ゆっくりと前に進むだけで終わります。

 

スピードメーターチェック、ライトチェック、ブレーキチェック


装置の上に乗り、アクセルを踏み40kmになったっところでパッシングします。前に飛び出さないか心配になりますが、ゆっくりとアクセルを踏みます。ライトチェックは画面の指示通りロービームとハイビームに切り替えます。ブレーキテストは思い切り踏む必要があります。サイドブレーキもワイヤーが切れるんじゃないかというくらい引っ張らないと合格になりませんでした。

 

排気ガスチェック


前に移動し、車を停め(エンジンは掛けっぱなし)測定装置をマフラーにいれます。結構奥まで入れてくださいといわれます。終わったら、脇の記入機械で検査結果を記入します。

 

下回りチェック


前に進んで、車体の下回りをチェックします。エンジンを停め画面の指示に従います。終わったら記録機に自動車検査票を矢印の向きにいれ記録します。

 

書類チェック


記録が終わったら、総合判定ボックスにいる人に書類一式を渡し、チェックが終わったら、車を移動して最初の窓口に著類を提出します。その際に番号か書かれたクリップと札があるので、書類をクリップで留め提出します。札は呼ばれるまで持っておきます。番号を呼ばれたら書類とシールをもらって終了です。

 

まとめ


初めてのユーザー車検でしたが約1時間ぐらいで終わりました。検査中も係員の人が親切に教えてくれるので安心でした。55,000円で小型車の車検が通るので日ごろから自分で点検している人などはユーザー車検でもいいのかもしれません。車屋さんにとって車検が利幅の大きい売上になる意味がわかりました。車検に通らないかもといって、あれこれ交換させられ部品代と手間賃が取られます。まぁ安心を取るかお金を取るかになるのかもしれませんが。1回おきぐらいユーザー車検とディーラー車検でいいのかなぁというきがします。

 

※僕の所感なので、間違っているかもしれません。正確に調べてから受けてくださいね。