【食事】 究極の親子丼 @秋田
親子丼が好きだ!
つゆがしみたご飯に、とろとろの卵とプリプリの鶏肉。といってもなかなか家庭でおいしい親子丼を作るのは大変です。何度も試行錯誤をしてみても、なかなかうまくいかず。
この前、サイゲン大介が家庭でも再現できる一流料亭の親子丼の作り方をやっていましたが、それでも難しい。特に卵の火加減。なかなか卵が固まらず、あせると卵焼きみたいになったり、ぜんぜんかたまらなかったり。おいしい親子丼を家で作るのを探求しつづけいます。
秋田に行って、晩ごはんを食べようとなった時に駅ビルに比内地鶏のお店を見つけました。
そこのメニューにあったのが「究極親子丼」よく見ると、普通の親子丼もあり何が違うのか聞いてみると、どちらも肉は比内地鶏を使っていて、究極の方は卵も比内地鶏を使っているとのこと。親子丼好きとしてのノルマで「究極親子丼」を頼みました。
堂々としたどんぶりに半熟の卵がのっています。もうビジュアルは完璧ですね。一口食べてみると、濃厚な黄身の味とやわらかい白身、噛むたびに鶏の味が染み出てくる肉と、まさに究極。
のっている卵の裏側を見てみると、ちゃんと火が通っています。僕が作る親子丼はつゆが多すぎて卵か固まりませんでした。やっぱりつゆは少なめにして、白身につゆを絡めてから半熟状態にして、黄身を上にかけたほうがうまくいくのかもしれません。またはつゆをご飯にかけてから、卵を投入して半熟状態にするとか。
比内地鶏の肉がしっかりしているので、肉の切り方が薄いです。今までから揚げのように一口大ぐらいの大きさで作っていたので、薄くスライスして、だしで煮込んだほうが火のとおりが早くプリプリするかもしれません(もも肉の場合)
食べながら考えたレシピは
- だしを煮立てる。
- たまねぎと薄くスライスした鶏肉を入れる
- 残っただしをご飯にかける
- 卵を白身と黄身にわけ、白身だけを鍋に入れる
- 黄身にオイスターソースをチョロッと入れ余りかき回さないで鍋に入れる
- 蓋をして一分でご飯に載せる。
だしが少なければ卵は固まるはず。鶏肉は薄くスライスすることで余熱で火が通るはず。今度はこれで作ってみよう。
そんな事を考えながら究極の親子丼をペロリと食べてしまいました。
妻が頼んだ、普通の親子丼は卵の味が余り主張しない感じだったので、比内地鶏の卵の濃厚さは衝撃的です。
娘が頼んだきりたんぽの煮込みうどんもおいしかったです
あまり秋田には名産がないのかと思いましたが、普通の食事がおいしかったので満足です。