泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

【蹴球】 鹿島アントラーズ 石井監督電撃解任

 

昨日のACLの敗戦を受けて、鹿島アントラーズの石井監督が解任されました。

 

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 鹿島は公式サイトで「AFCチャンピオンズリーグ2017での敗退を受けて、今季の成績を総合的に考慮したうえで石井 正忠監督との契約を解除することを決定」したとしている。 

 

昨年のセカンドシーズンからホームではなかなか勝てませんでした。今年もホームで5敗です。戦い方や監督のコメントを見てみると、ホームではポゼッションをしながらサイドチェンジをしてサイドで崩す、というのが見て取れますが、攻撃が手詰まりになったときに、カウンターを喰らい失点するシーンが多かったです。またはサイドを崩されての失点。

 

この前のACLの広州恒大戦では、鹿島の右サイドを崩され、連携ミスから失点をしています。しかも第1戦、第2戦とも同じような形です。リーグ戦でもそうですが、失点をしてから石井監督は動くのが遅く、またシステムを変えることをしないので、閉塞感がただよっていました。この感じはオリベイラやセレーゾの長期政権末期と同じです。

 

ホームの広州恒大戦では、80分過ぎから植田が前線に上がってパワープレーをしかけましたが、これは昌子の指示でした。確かに、けが人が多くコンディションの上がらない選手がいますが、選手の特性を見極め、柔軟に対応する力がかけていたような気がします。例えば、ペドロ・ジュニオールはボールロストが多くいざ攻撃に転じようとした時に、相手にボールを奪われまた守備に戻らなければならないというシーンはたくさん見ています。ペドロ・ジュニオールがボールロストをするのなら、ポゼッションで攻めるのではなく、カウンターで彼の良さを活かしたほうが活躍できると思います。同じように、土居もサイドハーフではなかなか輝く事ができないので、4-4-2 にこだわらず、4-2-3-1 の真ん中に土居をおいて、左に金森、右にレアンドロでも良かったと思います。

 

とかかんとか色々書いてきましたが、石井監督は初の鹿島生え抜き日本人監督で、勝率もトップに近い数字を残しており、近年なかなかタイトルのとれなかった鹿島を立て直した名将であることは間違いありません。

 

石井監督ありがとうございました。また鹿島で監督をやってください

 

 

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