泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

【お題】 みんなで盛り上がれる、ガードゲーム ベスト5

今週のお題「ゲーム大好き」

 

PC88のゲームを紹介したのが思いのほか盛り上がったので、第2弾も考えたのですが、マイナーなゲームしか残ってない事に気づきましたので、今回はみんなで盛り上がれるカードゲームを紹介します。


1.PIT

 

ゲームの目的は手札を全部同じ種類にする事。そのために他の人とカードを交換していきます。交換する際に山札からではなく、他の人というところがミソ。右隣、左隣関係なく、交換したい枚数が一致すれば交換できます。
自分の手札が全部同じ種類になれば、中央にあるベルを、チン!と鳴らして1ゲーム終了です。


「あら、手札をみると50のカードが多いわね。じゃこれを集めましょう。いらないカード2枚、誰か交換してくれないかしら?」
「あら、奥様。私もちょうど2枚交換してほしかったのよ。じゃこの2枚と交換ね」

 

という感じで、どんどん他の人とカードを交換していきます。ただ、自分が50のカードを集めていても、なかなか交換するカードに出てこない場合があります。そういう場合はだいたい、他の人も50のカードを集めているので、頻繁に交換されるカードを見極めて、臨機応変に集めるカードの種類を変えることも重要です。

 

全部同じカードになったら、ベルをチン!と押しましょう。そうすると、
「あ”------ 後1枚でそろったのに!!!」
「誰だよ 俺と同じカード集めてるやつ!!」
「なんかカードが多いよ!!」
と、阿鼻狂乱になる事請け合い。
1ゲーム、5分以内で終了するので、点数をつけて何回かやります。

 


【D-CROSS】アナログゲーム動画 Vol.11 『ピット』(Pit) - YouTube

 

 

ずっとやっていると、声が出なくなってくるので、そういう場合はサイレントモードがお勧め。声ではなく指で交換したい枚数を提示します。
また、お手つき(全部同じ種類じゃない)でベルを鳴らした場合、罰を与えるのも面白いです。お酒を飲みながらやると、だんだんとカードがぼやけてくるので、お手つき頻度が増します。

 

ルールが簡単で、8人ぐらいまで一度に参加でき、必ず盛り上がれるカードゲームです。このゲームはパソコン雑誌「ポプコム」に毎月アナログゲームを紹介する記事があって、そこで知りました。

 

ゲーム紹介: ピット / Pit 高円寺0分すごろくや

 

ピット デラックス 完全日本語版

ピット デラックス 完全日本語版

 

 


2.ワードバスケット

 

一度、廃盤になり、伊集院光が紹介した事により人気が出て再販されたカードゲーム。
手札にはひらがなが書いてあり、場に出ているカードと自分が持っている手札のカードでしりとりをしていくゲーム。

 

場札が 「は」 で自分の持っているカードが「き」「い」「し」だった場合、 「は」「なみず」「き」と言いながら「は」の上に「き」を乗せます。この場合、「は」で始まり「き」で終わる言葉という意味です。今度は場札が「き」になったので「き」「りん」「じ」という風に続けて出す事ができます。

 


ワードバスケットキッズ_遊び方.m4v - YouTube

 

このゲームもカードを出す順番は関係なく、場札と自分の手札で言葉ができれば、どんどん出す事ができます。手札がなくなった人が勝ち。ひらがなのカードだけでなく、ウノのスキップのような役割のカードがあるので、それを有効活用していく事ができます。

 

伊集院光さんのラジオでこのゲームを紹介したときに、エロワードに強くない奥さんが、若手芸人が言った「くんに」という言葉に反応し、「なに?くんにって?そんな言葉ないよ?ずるしてるよね?」と言い出して、男性全員が固まったという話が好きです。

 


伊集院光 ワードバスケットで遊ぶ - YouTube

 

メビウスゲームズ ワードバスケット カード60枚

メビウスゲームズ ワードバスケット カード60枚

 

 


3.カミシモ

 

パズル雑誌ニコリがだしたカードゲーム。2人でできて、最後まで勝敗がわからないルールが売りだった気がする。自分の手札を全部、場に出す事が目的。

 

ただし、出し方にルールがあって、親が5を出した場合に、相手が6以上を出すか、4以下を出すか決める事ができます。相手が6を出した場合、5⇒6と数が大きくなっているので、7以上を出さないといけません。同じように、相手が4を出した場合は、5⇒4となり3以下のカードを出す必要があります。

 

このルールで、最後の2枚で親になっても、相手が上のカードをだすのか、下のカードを出すのかによって、自分の出せるカードが決定されます。
たとえば、自分が「5」と「10」を持っていて、「10」を出した場合、相手が「11」を出せば「5」のカードは出せないのであがる事ができません。このように、相手のカードの数字が上なのか下なのかを予測するのが、とても面白いです。

 

新婚当時は、このカードゲームで嫁さんと家事分担の勝負をしていました。2人ゲームなのに緊張感があり、お勧めです。

 

www.nikoli.com

 

今は、WEB上でも遊べるので、試してみて下さい。

 


4.アルゴ

幼児教育向けのカードゲーム。基本は2人用だけど、4人まで遊ぶ事ができる。

裏返っている相手のカードを推理して、当てていくゲーム。かんたんだけど、かなり論理的推理力が必要。 

 

www.sansu-olympic.gr.jp

 


【アナログゲーム】記憶力と論理の勝負! アルゴ を実況プレイ 01【転載】 - YouTube

 

 

アルゴ

アルゴ

 

 


5.イチゴリラ


トランプの神経衰弱のように、カードをめくって同じカードを当てるゲーム。ただし、カードは虹の絵なら2枚、ヨットの絵なら4枚というように、絵によってカード枚数が異なるところがミソ。

 

 

イチゴリラ

イチゴリラ

 

 

ゲーム紹介:イチゴリラ / Ichigorilla 高円寺0分すごろくや

 


【あげあげ】岡本信彦のアナログゲームを教えてあげる 第1回【あなる】 - YouTube

 

 

 

他にも、ゴキブリポーカー とか ニムト とかあります。この夏、友達が集まったらレッツチャレンジ!