【音楽】 赤い公園 ワンマンツアー初日@水戸ライトハウス
バンドを好きになる理由はいくつかあるけど、僕の規準の中では、心に引っかかる歌詞と当たり前じゃないリズムとバンドとしての演奏規準が優れていること、というのがあります。
ここ数年デビューした気になったバンドは多数あるけど、アルバムの出来が良くなかったり好みと外れたりして、継続して好きなバンドは「赤い公園」と「WHITE ASH」だけになってしまいました。
「赤い公園」は女性4人で、高校の先輩後輩同級生で作られたバンド。作詞作曲をリーダーの津野米咲さんがやっていて、他のアーティストにも楽曲を提供していたり。例えばスマップの「JOY」とかモーニング娘。’16の「泡沫サテデーナイト」とか。
SMAP- JOY!! (SMAP TRAP REMIX) *REQUESTED*
どの曲もキャッチーで素敵。でも「赤い公園」の初期の楽曲はかなりひねくれていて、衝撃的だけど、心のぐさぐさ刺さります。
061 Akai ko-en - katamari (cover)
歌詞の「羽織り物にくるまった、36度のKATAMARI」って表現なかなか出来ないです。
そんなお気に入りの「赤い公園」のワンマンツアーに行ってきました。しかも初日!しかも水戸! 「赤い公園」がワンマンで水戸に来るのは初めてです。ロックインジャパンフェスでは毎年来ています。
今回のアルバム「純情ランドセル」は前作と比べるとトゲがなくなったというか聞きやすくなっているのでその辺がライブではどうなるのか不安でした。
水戸のライトハウスというライブハウスは初めて入ります。というかオールスタンディングのライブハウスは初めてで、どうやらドリンク代が必要なことぐらいしかわかりませんでした。とりあえず、動きやすい格好で手ぶらで行きました。
ライブハウスのキャパは350人ぐらいです。スタジオは25畳ぐらいしかなく、演奏者と客席がほとんど離れて無くて、手を伸ばせば触れそうです。見ていたのはボーカルの佐藤千明さんから3mも離れてなかったです。
ワンマンツアー初日ということで、ちょこっとミスもあったりしましたが、全体のクオリティが素晴らしく、あっという間の1時間半でした。セトリは内緒。
そんなKOIKIが入った、サードアルバムのダイジェスト
「黄色い花」は名曲です。
今回のライブでビックリしたのは、ボーカルの声が安定して上手くなっていたこと。表現力が倍増しになっていました。また演奏ももともと上手かったのですが、さらに上手になってました。ずっと津野さんばっかり見ていたんですけどね。
あと、アルバムではストリングスを使っていましたが、ライブのアレンジはそれを抜いた形で、これもよかったです。
小さい体で冷静にリズムを刻む 歌川さん
いつもニコニコ笑っているベースの藤川さん
内股でギターをガシガシ弾く バンドの頭脳 津野さん
圧倒的な表現力と存在感で歌力を昇華する 佐藤さん
本当に愛らしい奇跡のバンドです。
あっという間の1時間半。楽しかったーーーーーーー!現実から飛んで、赤い公園の世界にどっぷりはまった時間。来ていた人ほとんどそう思っていたらしく、出待ちの人がすごいことになっていました。
【マンマンツアー2016〜咲き乱れNight?〜初日水戸ライトハウス】無事終了しました!!これからあと15ヶ所回らせて頂きます!温かいスタートを迎えさせて頂きありがとうございました! pic.twitter.com/GK90EZ94Xd
— 赤い公園 official (@akaiko_en) 2016年4月23日
物販で買ったのはタオルだけどTシャツも買えばよかったなぁ。出待ちもすればよかった。
また「赤い公園」のライブに行きたいですね。とりあえず「新木場サンセット」の7月20日の分は先行で申し込みました。
赤い公園 大好きだーーーーー!
- アーティスト: 赤い公園,KREVA,津野米咲,亀田誠治,嶋津央,蓮沼執太,蔦谷好位置
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2014/09/24
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