泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

【雑記】 リーダーになりたい人、なりたくない人

 

人間は「リーダーになりたい人」と「リーダーになりたくない人」2種類に分けられる。「リーダーになりたい人」は体育会系に多い気がする。偏見かもしれないけれど。後は高学歴の人。俗に言う「意識高い系」。

 

僕は昔から一人遊びが好きだったし、人の上に立つのが嫌いだった。たったとしても副〇〇長系。それでも、自分の中に理想のリーダー像とういうのはあり、それに当てはまらなかったりすると、反発したりしてた。特に威張ってて何もやらない系。

リーダーになりたくはないけど、お願いをされると断れなくてやる系。

なったらいやいややるとか、他の人に責任を押し付けたりするのは嫌いなので、全力で責任を持ってやる。

 

考えてみると、高校部活の副部長とか、保育園の保護者代表とか、小中学校のPTA会長副会長とか他の人よりもリーダーの任務が多いかもしれない。

リーダーになったときに自分の判断の誤りで、周りに迷惑をかけた苦い思い出が2つある。

ひとつは専門学校のソフトボール大会で、クラス内のチームが2つに分けられることになり、優勝を目指すイケてるチームと、ダラダラとやるイケてないチームになった時、イケてないチームのキャプテンになった。

女子が多いチームだったのでハンディとして女子がピッチャーならマウンドの半分の距離でフォアボールなしというルールだった。そこで嫌がる女子をピッチャーにしてボコスカに打たれ、泣かせてしまったこと。「もう投げたくない」という女子を、ガンバレガンバレって言って無理やり投げさせて、チームの雰囲気を悪くしてしまった。その時、リーダーの判断としては負けてもいいから思い出になるように楽しく和気あいあいと雰囲気を作ることだったのに、イケてるチームの鼻をあかせたくて、判断を誤ったこと。

 

もう一つは、会社の新人研修でリーダーになり、役割を決めて課題をみんなで考え、ノルマをクリアする時に、役割分担を間違ったこと。安易に人を判断して役割を与えたけど、もっと目的と何をすべきかを考える必要があった。

 

この2つは、リーダーとして判断を誤り、みんなに迷惑をかけたことで今でも思い出す。もっと状況をいろいろと調べて周りと相談しなければならなかったのに、自分の思い込みで強引に進めたことで失敗した例。やっぱり、これで正しいのかをいろいろな方向から考え、思い込みを排し目的に沿うように相談しながら進めていくのが正解亡気がする。

 

いろいろと自分のリーダー論を書いてきたけど、今年の1月から課長になった。ずっと拒否していたけど、子育てが終わり厚生年金と年収が上がるということ。なりたくてもなれないこと。(今回も昇給試験を20数名受け4名しか課長になれなかった)

自分の年齢と、会社の立場を考え昇給試験を受け合格した。

ただ、年収は思ったより上がらなかったのと、課長になった途端、部下の一人に病気が見つかり闘病生活に入ったため、課長業務+その人のフォロー業務と二人以上の仕事量になってしまったのが誤算。

ブログの更新ができなかったのも、21時に帰宅、22時半に就寝、5時に起きて通勤とかなんとか。

なんとか仕事のペースもつかめてきたので、これからは豆に更新予定。