泡沫で儚い記憶

あなたの幸せが ずっと、ずっと、つづきますように。 小さな砂粒があつまって、 大きな岩になるほどに。 その大きな岩の表面に コケが生えるほどまでに。

【雑記】 51歳になりました

51歳になりました。

 

この一年を振り返ってみると、激動だった気がします。

1月から課長になり、2月に部下が急病で病気療養になり、3月から4月までずっとそのフォロー。その間課長の仕事は何もできず。4月からコロナが本格的に猛威をふるい、部下の在宅ワークの準備やら、一時帰休やら。

5月の妻の誕生日も祝えず、毎年楽しみにしている、ロックインジャパンフェスは中止。

9月から11月はコロナ対策にもなれ、仕事も一段落したときに、気分と体調が落ち込み、何もする気になれず。娘の大学から電話があり、留年しそうと言われ、10月11月と秋田に行きました。

 

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今まで厄年とか信じてなく、なにもしてません。今年が激動だったとはいえ、これからもしないでしょう。なるようにしかならないし、家庭の幸福のみ祈り行動しています。

家庭を持つと、自分の時間がない、小遣いがないという愚痴を聞きますが、子育てや家事すべてを含めて自分の時間なのだと思います。なので、正確には自分で自由に使える時間やお金がない。ということなのですが、結婚したらそれ以上の喜びがあることに、気が付かないかもしれません。

 

自分を全面的に信頼してくれる人いることが、どれだけ心強いか。どれだけ幸せか。10代20代に味わった孤独と、何者でもないという焦燥感は、今はありません。

それは、前だけを向いて歩いてきた道を振り返ったときに、いつの間にか遠くへ来たという感覚に似ています。妻や子供が安心して生活をおくれることを、最大限に支援することが、現代の大黒柱なのだと思います。