【雑記】 最強の花粉症対策 2016年版
今年もスギ花粉の季節がやってきました。
日本気象協会の観測では、東京都千代田区(大手町)で2月13日に飛散開始を確認しました。春一番が吹いた14日はやや多く飛びました。
この先2月下旬にかけての気温は、変動があるものの平年並みか、平年より高くなる所が多い見込みです。このため、九州から関東地方にかけて、スギ花粉の飛散数が増加し、北陸や東北地方の一部も飛散開始となるでしょう。
茨城では2月20日頃から飛散が本格化しそうです。僕の花粉症歴は10年ぐらいです。最初の頃は飲むと眠たくなるクスリしかなく、鼻のかみすぎで中耳炎になったりしました。昨年から花粉症に対する対策をしっかり行うことで、かなり軽減することが出来ています。
1.マスクの二枚重ねとウェットティシュ
- 同じ使い捨てマスクを二枚重ねます。
- ウェットティッシュを一枚挟んで、ハッカ水をスプレーで吹き付けます。
- マスクとマスクの間にウェットティッシュを挟みます。
これだと、ハッカ水のおかげで鼻もスースーして気持ちいいです。ウェットティッシュはすぐに乾いてしまうので、キッチンペーパーを小さく切って、ハッカ水で湿らせてマスクの間に挟んでもOKです。もちろん、ハッカ水がなければただの水でも鼻の乾燥を防ぐことが出来ます。
ただ、マスクを二枚重ねると、声がこもったり飲み物を飲むときにめんどくさかったりします。
2.薬を飲む
花粉症対策のクスリは薬局に行けばたくさん売っています。どれを買ったらいいかわからないかもしれません。今は第2世代の抗ヒスタミン薬が主流となり、服用した後の眠気はほとんどなくなりました。ただ、こればっかりは各個人差があるため、服用してみないと効果があるかどうかがわかりません。僕は、漢方やアレジオン、ストナリニZなどいろいろ飲んでアレグラが一番効果的でした。
ただ、アレグラFXは第1類医薬品のため薬剤師のいるドラッグストアでしか買えません。僕は医者で4週間分を処方してもらっています。
3.鼻の穴にワセリンを塗る
マスクをして、薬を飲んでもまだ完璧ではありません。話すためにマスクを外したとき、花粉に接触して盛大なくしゃみをする可能性があります。また、夜寝るときにマスクをして寝てもいつの間にか外れてしまう場合があります。そこで、鼻の穴に綿棒を使ってワセリンを塗ります。かなり奥の方まで塗る必要があります。
また、ワセリンを目の周りに塗ることで目のかゆみを抑えることも出来ます。
4.その他
よく、点鼻薬を使用している人がいますが、市販の血管収縮剤が入っている点鼻薬を使いすぎると、薬剤性肥厚性鼻炎になり、年中鼻づまりのような感じになります。そうすると、鼻づまりを直すためにまた点鼻薬をシュッシュと・・・ 点鼻薬依存症のできあがりです。ダウンタウンの松本さんが、点鼻薬がないと落ち着かないと言っていましたが、点鼻薬依存症の可能性が高いです。
鼻をスッキリさせたいときは、このまえの「ためしてガッテン」でもやっていましたが、鼻うがいをおすすめします。かなりスッキリしますよ! キレイになったらワセリンを塗っておくと完璧です。
僕が使っているのは、ハナノアの方ですね。
今年は、これで辛い花粉から身を守ってみて下さい。