【読書】 FX初心者が半年間勉強してわかったこと
今年の目標に、FXデビューするというのを掲げて、本を読んだりサイトを見たり、チャートを毎日みたりしてみました。FXの先輩達に比べたら、全然初心者を抜けてないですが今まで学んだ事をまとめてみます。
FXとは
外国為替取引です。二つの通貨を転換する取引です。ドルが安いときに買って高いときに売ればそれが利益になります。また、レバレッジといって証拠金をいれれば所持金の何倍もの金額の取引が出来ます。
この辺は本に書いてることなんですが、要は
この先通貨が高くなるのか安くなるのかを予測すること
です。あくまでも予測です。明日の天気が晴れるのか雨が降るのかと一緒です。
FXの分析方法
未来を知るための分析方法がたくさんあります。大きく分けて2つ
- 政府の経済状態の発表や要人の発言から予測→ファンダメンタル分析
- 過去データーで今後の傾向を予測→テクニカル分析
FXの本に書いてあること
書店に行けば、たくさんのFX本が売られています。買った本も「簡単に儲かる」「儲かる必勝法」など煽り文句がたくさん書いてあります。
こういう、一見おいしい話のように見えるものは「メリット」「デメリット」を同時に考えないと失敗します。「デメリット」は「リスク」ともいいます。それを踏まえて本を読んでみないと良いことばかり書いてあることに酔って「自分でも出来るかも!」と勘違いしがちです。
本の内容は2種類にわけられて
- FXの用語や知識について書いてあるもの
- FXの具体的な分析手法を書いてあるもの
があります。読んだ中で知識について書いてあるものでわかりやすかったのは
です。用語や知識についての本は、どの本を読んでも同じ事が書いてるので、自分でわかりやすい本やサイトを見つければ大丈夫です。
この先通貨が上がるのか下がるのかを予測するのがFXと書きましたが、その予測を分析する方法がたくさんあります。が、どれも必勝法というものはありません。
通貨のペアや自分が取引をする時間などで、使いやすい分析ツールというのが変わってくるので、この辺を今いろいろと勉強しているところです。
今後について
十何冊もFXの本ばかり読んでいて、今ちょっと飽きてきているところです。とりあえずFXの口座はカーバードワラントの時のSIB証券が残っていたので作りました。日々日常の中で、FXにとれる時間がそんなにないので、今はデモトレードで上記の本に書いてある分析手法を試している状態です。今日はMT4をインストールしてみます。FXは自分の剰余金でやるので失敗しても飲みに行く回数が減るだけです。
本を読んでいてわかったことは、
FXは賭博ではないので、自分の中でルールを必ず決める
ということですね。今決めているルールは
- 負けても取り返そうとしない→熱くならない
- 損切りルールは守る→勝率100%はありえないので最小の被害に抑える
- トレードに感情を入れず、分析に基づいてエントリー
ですね。感情を入れず淡々と。そう考えるとシステムトレードが合っているのかもしれませんが、プログラムにお金を預ける事に信用ができない・・・FXで成功している人は為替利益で儲けているより、セミナーや本や情報商法で儲けている感じがして、その辺がニュービジネスっぽいすね。
あまり期待しないでボチボチとやっていきます。