【雑記】 年を取ると新しい音楽を聴かなくなる?
新着はてぶを見ていたら、似たような記事が。
「10代の大半はメインストリームのポピュラーミュージックをいろいろと聴いているが、20代になるとその頻度はゆっくりと落ちはじめ、30歳ぐらいになるとメインストリームのポップミュージックはますますその割合が減っていきます。平均して33歳までには新たな音楽を探すのを止めるようになり、音楽的嗜好が固まる傾向がある」
すごくわかる。僕は雑食性なので、何でも聴いてそこから好きなものを見つけていくんだけど、友達とか同僚とかそんな傾向にある気がする。
一番困るのはカラオケ。何歌っていいかわからん。アジカン?しらない・・とかいわれるし。同年代の時は、サザンかB'zを歌っておけば何とかなる気がする。
さらに
我らが、ナンバーガールやスーパーカーやくるりや中村一義を聞いてたときに、
「やっぱりレッド・ツェッペリンやジミヘンを聞かなきゃ、ロックは語れないよ」
とか、「今のロックなんてチャラいゴミ、”ホンモノ”を聞けっつうの。例えばキング・クリムゾンとか」
とか、「最近のロックリスナーは、ナンバーガール聞いてるくせして、はっぴぃえんどにまで遡らない。これではロックの伝統が消え去る」
とかって、こんな顔で語るようなオッサンたちのことである。
いるいるいるいる!
自分の清秋時代の音楽が正義!それ以外はゴミとか言う人。
したり顔で説教する人。何年か前のRIJFで RADWIMPSがOasisのDon't Look Back In Angerを歌ったときに、周りの人がOasisをほとんど知らなくて、その後したり顔した人が、「RADファンはOasisも知らない!本当のロックとは云々」っていうのをネットで散々見た。
あと、この曲は○○のぱくりだよね~ って言う人。
オレンジレンジのロコモーションみたいな明らかなぱくりならわかるけど、何となくにているのをぱくりというのはどうかと。
この前、タマフルで盗作について特集していたなー
『え、あの有名曲も、実は訴えられていた!? いろいろ聴き比べて考えよう。ヒット洋楽・盗作裁判所!特集』
これは面白かった。
僕が夏フェスに行く理由として、好きなアーティストを見たいていうのもあるんだけど、新しい音楽に出会いたいっていうのもある。
フェスにはたくさんのステージがあって、ご飯を食べているときに隣りのステージでやっていた曲とか、DJブースでかかった曲とか、次のアーティストを待っているときに聴いた曲とかで好きになったのはたくさんある。
なんにせよ、年を取っても、若者を批判せず新しい音楽をどんどん聴く人生の方が楽しいのは間違いない。