【蹴球】 鹿島 対 セビージャFC
招待券が当たったので、鹿島アントラーズ対セビージャFCの試合を観てきました。
無料招待券をたくさん出したせいか、28,000人というリーグ戦でもなかなか入らない人が集まりました。昨年のCWCのレアル・マドリードとの戦いや、セビージャのセレッソ戦の印象、柴崎岳がこれから戦うスペインリーグの強豪というところに興味が集まったのかもしれません。
鹿島アントラーズのスタメンは、大岩監督となってから活躍している、中村、三竿、レアンドロ、伊東が選出されています。
セビージャは、ガンソ、バネガがスタメンです。
レアル・マドリード戦で活躍した西選手に期待します。
試合は、前半セビージャが押し込み、レアル・マドリード戦のように耐えて耐えてという状況でした。ボールを奪ってカウンターを鹿島が仕掛けてもシュートまで持っていけません。レアンドロも守備に回ってしまい、なかなかボールが前に行かなかったですね。どちらもレギュラーメンバーをそろえていて、シュートシーンは少なかったですが、中盤のせめぎあいは見ごたえがありました。
後半は、両チームとも3人メンバーを交換したせいか、前半と違いオープンな展開となりシュートシーンも増えてきました。
特に、遠藤が入ったことでボールを落ち着けることが出来、徐々に鹿島が押します。後半途中から安倍が入って遠藤がボランチに下がってから、鹿島の右サイドが活性化します。安倍はリークのデビュー戦で守備に課題があったのですが、この日は必死にボールを追っていました。
特にドリブルはキレキレでしたね。本当は中村あたりがこういう状況で、ゲームを支配してほしかったのですが、厳しかったです。
セビージャはパス&ゴーが徹底していて、サイドやバイタルでワンツーで崩されるシーンが多かったです。それでも、鹿島のカバーが素晴らしく、一人行ってかわされてもちゃんとフォローしていました。特に三竿はレオシルバのフォローでバイタルを埋めていました。
昌子がかわされてシュートされたり、レオシルバがボールを取れなかったり、リーグでは見られないシーンがあったりしてさすがという感じでした。
後半、鹿島のメンバーが一気に若返った中で点を取ったのは収穫です。
【公式】ハイライト:鹿島アントラーズvsセビージャFC 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ 2017/7/22
久しぶりに鹿島の試合を観た人も多かったみたいなので、これでリーグ戦も見に来てくれると、この興行も成功だったと言えるのかもしれません。
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